家計簿をつけるメリット

一般的に、家計簿をつけるメリットと言えば、「月々のお金の流れを把握できる」ということだろう。自分が「何にいくら使ったか」ということを把握するために、記録をつけておくことは有効である。

貯金術や節約術に関する文章を読んでいると必ずといっていいほど「家計簿のすすめ」が提唱されているが、家計簿をつけ、お金の流れを把握することは本当に貯金や節約につながるのだろうか。

 

私の場合、学生時代、そして実家暮らしだったはじめての就職時代は一切家計簿やお小遣い帳の類をつけていなかった。やりくりはなんとかはなっていたが、お金は貯まらなかった。

ひとり暮らしを始めた直後、「やっぱり家計簿ぐらいつけないと。」とインターネットでダウンロードした家計簿で、早速つけ始めた。1年程続けたと思う。

家計簿をつけ始めて分かったことは「ひとり暮らしには意外にお金がかかるもんだな」という当たり前のことで、毎月それなりに反省しても、それを「来月に活かす」ということは全くできなかった。

その頃の私には、節約やお金を貯めるという意識がなかったからである。

それがある時、「結婚はしていないけど、やっていることは主婦と変わらない(すでに彼と暮らしていたので)。それならば妄想の中で主婦となろう!」と変な誓いをたて、『主婦の友』を買いに走ったのをきっかけに、「将来に向けてきっちり貯めていかないとな」という貯蓄と節約の意識が生まれた。

そこからは、家計簿をつける意味が全く違ってきたように思う。
先取り貯金もするようになったし、大まかな予算をたて、予算内に収める努力をするようになった。少しは貯蓄も増えだした。

「家計簿をつけていても、節約意識がなく、つけっぱなしでは意味がない!」ということにやっと気付いた。

逆に言うと節約や貯金をするという意識があれば、数字を記録しなくても、良いのではないだろうか。実際、私の親は家計簿をつけていないが、子ども3人も大学へ進学させ、うまくやりくりをしているように思う。(なんかえらそうな書き方。大感謝しております!)

 

大切なのは、「家計簿をつける」という行為そのものではなく、節約や貯蓄の意識なのだと思う。そんなわけで、自分にとって家計簿をつけることは言わば「自己満足」。(何だかんだ言ってそれかよ!と自分でつっこみ。)

これが、自分に合った家計簿をつけ始めると、節約や貯蓄へのモチベーションを保つのに繋がり、意外に楽しいのですよぅ。

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