ワーキングプア?

2006年の秋、ラブホのバイトを始めて早朝のバイトを探している頃に、とある本の取材を受けた。

ここではそのことに関しての感想などを書こうと思う。
タイトルにした「ワーキングプア」の問題について真剣に考えてみるわけじゃなくて、あくまで私が取材を受けた感想である。

仕事に関する話を聞かせて欲しいとのことだったので、おもしろそうだしこんな機会は滅多にないと話に乗った。「ワーキングプア」に関する本だということだったが、私はその時に初めて「ワーキングプア」という言葉を知った。

ネットで調べてみたけども、「でも私、一応正社員だし(事務職に就いたところだった)、年収も多分200万はいくだろうしー。」と思い、そういう層に当てはまるのだろうか?と疑問だった。

取材では調子に乗ってぺらぺらしゃべりまくって、家では「なんてったってプアだから」、ことあるごとに「プアだから(笑)」とネタにしていた覚えがある。

それでももって、出来上がって送って頂いた本がこちらである。

じゃーん↓

副題を見て。
何だって?「いくら働いても報われない時代が来る」ですって?
私の中では報われる気満々で、その記録を残すために、このサイトをやっているのだが。

読んだ(といってもドキュメント部分のみ)、第一の感想。
「しまった、こりゃまずい。調子に乗ってしゃべりすぎた。彼や友人には見せられない。」

第二の感想。
「全体を通して見ると、私ってば見事にワーキングプアに陥ってる人やん!」

ということで、この本は自分の中で封印しようと思い、なかったことに(笑)。
このサイトでも長い間、紹介しなかった。
(職歴にひっそりリンクしていたが。)
彼にも内緒にして、しばらくの間、見られないように本を持ち歩いていた徹底ぶり。

私のインタビュー部分に書いてあることは、このサイトに書いているようなことで、確かに私が話したことだ。だけども、微妙にちょっと違うねんなーと、つっこみたくなるところもあった。まあ、そんなニュアンスで自分が話していたのだろうから仕方がない。

しばらくそのまま封印中だったのだが、2007年が明けて、長い間会っていない友人(このサイトのことは当時知らなかった)から、久々にメールが。

「変なこと聞くけど、ホームページとか作ってない?本屋で本見てたら気になることがあったんだけど…」

・・・やっぱり知り合いが読めば私だとバレバレだよね。
身近な人が、本屋でこの新書を手に取ることもあるんだ!と驚き。

もうさらに年が経って、私の中で時効になったので、今更という気もするがこの話題を取りあげた。

私は、本文(ドキュメント部分以外)は実はよく読んでおらず、各章のまとめを拾い読みした程度だ。何故かというと、あまり興味がないのだと思う。読みかけたけど、頭に入らない。

結局私は、「資本主義の世の中だから差がついても仕方がない」と思ってしまう。この問題を私が考えたところでどうしようもない。あきらめの境地?

それより、自分がこの先どんな仕事を選んで(果たして選べる立場にあるのか?)、自分がどう生きるのかの方が気になって。極めて自己中心的。社会に目が向かない。

(追記)
この本、くらげネコさんも載っています。
結構前の本になるけど、機会があればご覧ください。

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