無職時代2007-おわりに

2007年冬に実家に帰って、2008年4月に母が亡くなり、6月に自宅へ戻り、7月に新しい仕事に就いた。

1年前の今頃(2007年7月)は、トリプルワークをしながら夏の帰省の予定を母に連絡したりしつつ、そういう日々がもう少し続くのだろうと思っていたのに、人生って分からないものだ。

私だっていつ死ぬか分からない。
だからますます、自分の思うままに生きたいと思う。

新しい仕事についていけるかどうか、全くの未経験分野なので分からない(正直しんどそうだ)けども、会社の経営状況としては前の会社よりいい。お給料もいい。

母のおかげでよい条件の会社に転職できたと思って、頑張る。
今度こそ長く勤めるぞ。

(2008年7月・記)

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転職活動の記録、再び(2008)

2008年の転職活動の流れを記録しておきたいと思う。

100社以内に決める!
逆に言えば100社までは落ちても凹みすぎないように。

<転職活動の流れ>

2008年6月
1 A社面接(住宅メーカーの経理・総務)→不採用
・ 経理の経験不足、教員を3ヶ月で無責任に辞めていることを指摘された。ごもっとも。

2 B社面接(障害者施設支援員)→辞退
・ 採用の方向で話が進んだが、よく考え直して、私は人と深く関わる仕事には手を出さない方がいいと思い辞退。今後、介護系は避けること。

3 3C社(ホテルの総務) 書類選考→面接→不採用
・ 一口3,500万もする会員制のホテル。面接に進んだとウハウハ行ってみると、オーナーの経営する予備校で講師をやらないかと言われた。もちろん断った。総務では落ちた。

4 D社(現在の仕事。某事務)書類選考→筆記試験
・ 書類選考の後、筆記試験。

2008年7月
5 E社(病院の総務) 書類選考→面接・適性・小論文→不採用
・小論文は志望動機と絡めた作文だったので書けたが、1対3のお堅い面接で30分間人生を根掘り葉掘り聞かれ気が滅入った。暗くなって帰った。

4 D社(現在の仕事。某事務) 筆記試験→面接→採用
・筆記試験はなんとか通った。面接は面談という感じの気楽な感じのものだった。試しに1日仕事あり。後日採用の連絡あり。これにて活動終了。入った後で分かったけど、お試しの1日仕事の様子で仕事ぶりその他をみて、事務員が採用を決める。変わった職場だ。

終わってみれば5社と受けた数は少なかったが、ひとつひとつに時間がかかるので、長く感じた。3ヶ月の職歴をそうつっこまない会社もあってよかった。もう就職活動はしたくない。

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ホームヘルパー2級取得

実家で家事手伝いしつつも、母は寝たきり等ではなく、ほとんど普通に日常生活を送ることができていた。なので、2007年12月~年明けしばらくは、結構時間に余裕があった。

この機会に、以前から気になっていたホームヘルパー2級を取得することにした。以下は、長い長いまとめ。

 

<きっかけ>

その1:ラブホバイトで一緒だった看護助手さんに、おすすめされた。
時間のある時にとっておいて損はないんじゃない?と。
求人はいっぱいあるよー、と。

その2:母が数年前とっていたので自分もとれそう。
母は、福祉施設内にある宿泊処のフロントをやっていたので
仕事に役立つことがあるかも…ということと、その頃祖母が要介護
になったので役立つかも…ととったらしい。あまり考えたくないが、
母に介護が必要となった時に私も役立てるかもしれないと思って。

その3:障害者の授産所で指導員補助のバイトをしていた時に、こういう
仕事を一生の仕事にできたらいいなと思った。ハローワークでみる
とたまに授産所や施設の職員の募集をしている。ヘルパー2級以上
がいる場合が多いので、とっておいて損はなさそう。

今後、介護職は介護福祉士の資格が必須になってくるらしいが、今のところ(2007年冬の段階で)まだまだヘルパー2級必須のところが多い。時間はあることだし、とれるときにとっておくことにした。

 

<取得に関する基本情報>

スクール・・・ニチイ学館

期 間・・・速習コース
自宅学習1ヶ月(課題を終わらせるだけなら3日)
+スクーリング9日(期間にして約2週間)
+実習4日(特別養護老人ホーム2日・デイサービス1日ヘルパー同行訪問1日)

ホームヘルパー2級は資格試験があるわけではなく講習の受講と実習で取得できる。
ニチイでは、障害者ヘルパー2級も同時に取得できた。

費 用
基本受講料・・・91,248円
副教材・健康診断書(実習用)等・・・8,819円
その他雑費・・・1,556円
交通費・・・8,040円
合計金額・・・109,663円
※ あとで教育訓練給付金の申請が通り、受講料の2割(18,249円)がハローワークから支給された。

 

<ヘルパー講習を受けての雑感>

ブログで3回に分けて書いている。→ 「その1」「その2」「その3」
その中で一番重要な、「資格をとるはいいが、今後の私の職業としてどうか」ということを、当時思ったままに残しておきたい。(その3より抜粋)

今後の自分の仕事としてヘルパーはどうだろうか?

ヘルパー2級をとろうと思ったきっかけは最初に書いた通りだ。
私の場合、すぐに老人介護施設で働いたり、訪問介護のヘルパーを目指しているわけではなかった。

だけども、これからの時代、介護職であれば、資格があれば(なくても採用してくれるところもあるし)「職が全くなくて困ってしまう」ということではないんじゃないかという安易な考えがあった。

しかし、講習を受けていて自分には難しい世界だと痛感した。
この仕事は教職に通じるものがある。

私が「これは難しい」と感じた理由をまとめておく。
自分で卑屈になるためにマイナス要因を並べるわけではない。
よく考えないと、二度も繰り返した失敗をまた繰り返すことになるから、次に就職活動するときにこの記事をもう一度読み直すつもりでまとめておきたい。

・私は人と関わるのが苦手だ。「人間が大好き」「新しく人と知り合っていくことが大好き」とは言い切れない。
人間相手の仕事だと、すべてそうなのだろうけど一番大切なのは利用者さんであったり、生徒であったり、その家族とのコミュニケーション、また職員間のコミュニケーションであると感じる。

私は、事務職で受付をしたり来客・電話応対をしたり、職員間で仕事上必要なことを話したり、様々な職場(バイトも含め)で他人とぶつからないといコミュニケーションはできると思っている。

だけども教職や介護職はそれとまた違う。
どう違うかはうまく言えないけど、全然違う。
ひとの人生に深く関わることに、責任を持ちたくないんだろうか。
講座の講師が生徒皆に「人間が好きですか?」と聞いていたが。。

・私は素早く判断すること、創造することが苦手だ。
判断を的確にしなければならない。
別の仕事でももちろん自己の判断は必要なんだけども、人相手だとそういうのが特に多い気がする。明日この時間はあなたの担当なので、まるまる自由に使えま す。何をしますか?事務仕事で次に何して何してという段取りは思いつくが、レクリエーション等、創造性を要することはまるでやる気がおきない。

・私は感情におぼれやすい。落ち込んだらずーっと長くひきずる。
利用者さんや生徒に「どうしても」と頼まれると、ふらふらひっぱられる自信がある。冷たい態度をとられると委縮する。へこむ。くじける。
「自分の精神をコントロールできない人には向かない」とのこと。

以上より、人間に深くかかわる仕事は私にとっては難しい。

教員での二度の失敗がそれを物語っている。
だけども、第一印象では、何故だか「人相手の仕事に向いてる」と見られることが多い。

これからも就職活動をしたら、「教員の方が向いている」「事務のような仕事だと物足りないと思う」と勝手に決めつけられて言われることが多々あると思うけ ど、その言葉に惑わされてはいけない。相手に迷惑がかかってしまう。

 

<実習を終えての感想>

特別養護老人ホームへ2日間行った後:
ついさっき、この上にまとめたことと矛盾するが、実習を終えて、正直一言で言うと、「ありかも?」と思った。

最初はコミュニケーション力のなさ、声かけのできなさに凹んでいたけども、凹みまくる間もなく作業的なことも多くって、あっという間に時間が過ぎた。障害者の授産所で働いていた時の感覚に似ているかもしれない。

人間相手なので苦手分野には違いないけども、いい職場があれば働けるかもしれない。

デイサービスへ1日行った後:
当時気分が落ち気味の私だったが、実習先へ行くと自然と笑顔になった。
職員さんも利用者さんも笑顔が多いからである。すごい職場だ。
こういうところで働いたら、笑顔あふるる人になれるかもしれない。
いや、でも学校勤めの時も、職場では笑顔だったが、反動で家で全く笑えなかったので油断は禁物。

デイサービスは特養より自立度の高い方が多かったので、そうなるとますます自分のコミュニケーション力のなさ、会話の広げられなさを痛感した。
これはもう、現場慣れしていないからというより、普段からの人との会話の少なさからきていると思う。改善できるんだろうか。

同じ介護の仕事でも、特養だったり、デイサービスだったり、グループホームだったり、居宅サービスだったり、形態によって仕事も利用者さんも全然違ってく るなぁ。そのあたりうまいこと探せば、自分にあった仕事もあるのかもしれない。

「自分には合わない」と授業の時に感じたことも忘れずに、だけども仕事の選択肢のひとつとしての可能性も忘れないようにしよう。

同行訪問に半日行った後:
このときは母が入院したところでバタバタしていて、あまり感想を書き留めていいていなかったが、1.5時間で洗濯と掃除とをやるという生活援助だった。実 習生が伺うお宅って、どちらかというと楽な事例が多いのだろうと思う。

この日、「ホームヘルパーも、訪問先によってはできそうだ」なんて思ったが、いろいろな事例があることを忘れてはならない。

どちらにしろフルタイムで働く必要がある私は、訪問介護はやらないと思う。本職の傍らのバイト感覚で務まるような仕事ではないし、かといってそれ1本で稼げる仕事でもない。

その道を進むなら、夜勤ありの施設でフルに働かないと経済的に厳しいのではないだろうか。

 

<結局>

講座受講中には「私には難しい」と強く思ったのに、実習へ行って「できるかも?」なんて思った。これって実は教育実習のときと同じだ。実習を終えて「これ ならできるかも?」と感じたのだ。それでも教員は2度も失敗してしまった。だから、この実習後の感覚が正しいのかどうか、いまいち自分を信じきれない。

これから私がどんな仕事を選ぶのか、この資格を活かすときがくるのか、分からない。ただ、仕事の選択肢は広がった。

そして、2008年4月。母が亡くなる前日、「○ちゃん(私)がヘルパーとってよかった。こうやってお母さんに役立ってるやん^^」と言ってくれたのが、とても嬉しかった。

体を拭くぐらいはしたけども、はっきり言ってその時、資格を取って得た知識は全く使っていない。しかし、母がそういう安心感を少しでも持ってくれたことが嬉しかった。取った甲斐があったと思った。

0804011helper

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